2009年11月11日 (水)

原点回帰?

Freddieking 最近はやたらとブルースを聴きます。
ずっと聴かないでラックに並んでいたCDも引っ張り出して朝から晩までブルース三昧。(大袈裟)

とある日の事、フレディ・キングの70年代のベスト盤や69年の「FREDDIE KING IS A BLUES MASTER」を聴きながらもう少し古い演奏が聴きたくなりました。
そこで思いつくのが名盤の「LET'S HIDE AWAY AND DANCE AWAY WITH FREDDIE KING」(オール・インスト・アルバム!)。
早速WEB検索をしてみたものの現在は輸入盤すら入手出来ない事を知り大ショックです。

諦めきれず更に検索して60~64年の録音を集めた編集盤「BLUES GUITAR HERO」なるアルバムを発見しました。
名曲(名演)「HIDE AWAY」、「THE STUMBLE」などのインスト曲と「HAVE YOU EVER LOVED A WOMAN」、「I'M TORE DOWN」などの歌物をバランス良く24曲も収録しています。
93年発売ということでリマスターを施されているのか音質も良く買って大満足な一枚でした。

所謂「3大キング」と呼ばれるB.B.もアルバートもフレディも今では分け隔てなく好きで聴きますがホワイト・ブルース(ブルース・ロック)から入っていった僕としてはフレディのギターが一番馴染み易かった気がします。

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2009年10月29日 (木)

安売りCDを買う

Pa290001 今日は新宿~高円寺にお出掛け。
途中、新高円寺駅近くのブックオフで安売りCDを物色しました。
これといって目ぼしい物がないので店を出ようとしたところレジカウンター脇にワゴンセールコーナーを発見。

ほとんど期待もしなまま何枚か手に取ってみると『Blue Village』なるCDが。
ジャズのコンピらしいのは良いとしても全くセンスのかけらも感じられないジャケットに買う気も半減です。

しかし裏面を見ると2枚組である事、収録アーティストもマイルス、コルトレーン、キャノンボールを始め、ハービー・ハンコックやケニー・バレル、グラント・グリーンなどそうそうたる面子で21曲入り。
どうせ駅売りCDみたいな正体不明のメーカーが適当に作ったコンピだろうと思いきや、EMIシンガポール製作のれっきとした正規盤でした。
EMI系列のCDである事や収録アーティストからも分かる通りブルーノート・レーベルからのコンピレーションのようです。
そうなると内容が悪い訳がございません。笑

値札が付いていなかったので店員に声をかけると「105円です。」だって。
そのままレジに向かいお買い上げです。
選曲もそれなり良かったし夜中に掛け流す用としてはバッチリでした。

ただ一つ、CCCD(コピー・コントロール・CD)である点を除いては。(;-ω-)ノ

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2009年10月19日 (月)

カントリー・ギターの神様

知人にチェット・アトキンスの古い動画を見せて貰いました。

とても気に入ってしまったので帰宅してすぐYOUTUBEを検索。
当然ながら沢山の動画がアップされていて数々の名演を堪能できました。

その中から知人に見せて貰った『Mr.Sandman』と『BlackMountainRig』を持ってきました。
素材が1950年代の物だけに音質などにキツイところもあるのですが
とにかくチェットの奏でるギターの音やフレーズは絶品です。

二本の動画で使っているグレッチのギターは同じ物ではないのですがフィルタートロンもダイナソニックも素晴らしいトーンです。
そして『Mr.Sandman』におけるビグスビーの使い方は見事としか言いようがありません。

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2009年10月11日 (日)

今日の1枚 『The definitive Simon & Garfunkel』

何故か無性にサイモン&ガーファンクルが聴きたくなりました。
思えば小学5年の頃にビートルズで洋楽に目覚め、それからちょっと遅れて聴くようになったのがS&Gであった訳です。
しかし、実際に聴いていたのは定番のベスト盤でしたしビートルズ程に夢中にもなれずそのまま何十年も経過していました。

で、オークションを物色して値段と内容の良さそうなベスト盤を見つけて落札しました。
それがこのアルバムなんですけど邦題は『冬の散歩道~S&Gスターボックス』っていうんです。
カーペンターズとかがそうであったようにドラマの主題歌で使われた事によるタイトルだと思いますが安易な感じがしますね。
それと「スターボックス」ちゅうシリーズはソニー系の洋楽アーティストのベスト盤として多数発売されているのですが、とにかくジャケのセンスは悪いし選曲もイマイチという印象だったのです。
しかし、このS&Gのベストにおいては選曲しているのがアート・ガーファンクルなんですよ。
そしてジャケも多くの「スターボックス」シリーズのそれとは違って落ち着いた良い感じです。

全20曲の内、大半は定番中の定番とも言えるナンバーで占められている訳ですがこのベスト盤ならでは、という選曲も僅かにあります。
特に9曲目の『7時のニュース/きよしこの夜』は初めて聴く曲でした。
10月にクリスマス・ソングちゅうのもなぁ、と思っていると二人の美しいハーモニーの裏にニュースを読み上げるアナウンサーの声が重なってきます。
内容的には公民権運動やヴェトナム戦争関連、殺人事件など、当時のアメリカに暗い影を落としていた話題で占められています。
僅か2分弱ではありますが曲を聴きながらライナーの対訳を読んでいてぐっときました。
普段輸入盤を多く購入する僕ですが、これに関しては国内盤で良かったなぁと思いましたよ。

今頃になって改めて聴いたS&Gですがアートの歌もポールのギターも二人のハーモニーもそりゃ素晴らしいのは当然ですが、とにかく楽曲そのものが良い事を再認識しました。 
そして、見事なアレンジでバラエティに富んでいるので20曲、約1時間の再生があっという間でした。
このCDを聴いてぐっときたのが慣れ親しんだ多くの名曲以外にあったのも大きな収穫だったと思います。
S&Gはオリジナルアルバムを5枚くらいしかリリースしていないはずなのでこれからは少しづつアルバム単位で聴いていきたいと思っています。

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2009年8月14日 (金)

お悔やみ 3

41spt9zvg8l_ss400_ 13日、ギタリストのレス・ポール(本名:レスター・ウイリアム・ポルフス)が亡くなったそうです。 享年94歳。

ギブソン社のレスポールとフェンダー社のストラトキャスターといえばエレキギターの双璧として1950年代に発売されてから今日まで多くのギタリストに愛用されています。 そのレスポール・モデルの開発に加わったのがその名の通りレス・ポール氏でした。

彼はギタリストとしても優れた技量の持ち主で、カントリーの早弾きのリックをジャズに取り込んだようなスタイルでした。 若い頃、散々早弾きギタリストを聴いてきた僕でしたが初めて彼の演奏を聴いた時には驚嘆したものです。 1940年代末から50年代にかけてシンガーのメリー・フォード(二人は一時期結婚していました)と組んで大ヒットを連発しました。 また、カントリー・ギターの神様チェット・アトキンスとの共作『チェスター・レスター』などの名盤を残しています。

また、ギターの開発に携わった以外にもディレイマシンや8トラックのテープレコーダーなど録音機器の開発などにも多大な貢献をしています。 自らのライブにはローインピーダンス・ピックアップやフェイズ・スイッチなどを搭載した「レスポール・レコーディング」を愛用していました。このモデルは一般にはあまり受け入れられない機種でしたが技術屋でもあるレス本人が愛用したというのは何だか納得出来る気がします。

僕がエレキ・ギターというものを初めて認識したのは小学生の頃、甲斐バンドの大森信和(故人)が弾くサンバーストのレスポール・カスタムでした。 以降、僕にとってロック・ギターの象徴的存在となりました。やがて洋楽を聴くようになってからは数多くの名ギタリストが愛用しているのを知って益々好きになっていきました。 現在に至るまでギブソン製もコピー・モデルも含めてかなりの本数を売買してきましたが、高校3年の時に初めて買ったエレキギターもヤマハ製のレスポール・カスタムでした。 いつまでも飽きる事の無い魅力を持ったギターを作り出したレス・ポールに感謝しつつ心よりのご冥福を祈りたいと思います。

最後にレスポールの愛用者の中から僕のフェイバリット・ギタリストを挙げたいと思います。  ジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)、デュアン・オールマン(オールマン・ブラザース・バンド)、ピーター・グリーン(フリートウッド・マック)、マイク・ブルームフィールド、ビリー・ギボンズ(ZZトップ)、エース・フレイリー(KISS)、ジョー・ウォルシュ、ポール・コゾフ(フリー)、ジョン・サイクスetc・・・・。

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2009年8月11日 (火)

My favorite Guitarist 『Johnny Winter』

Jonnywinter ジョニー・ウインターは1944年、テキサス州生まれ。 かつてCBSと数十万ドル(当時の金額で)で契約したという事から「100万ドルのギタリスト」などと言われました。

ブルースを基本としてロックンロールやリズム&ブルースなど幅広くプレイしています。71年にリック・デリンジャーと組んだ「ジョニー・ウインター・アンド」からしばらくはロック色の強いアルバムをリリースしていました。 また、晩年のマディー・ウォーターズのアルバムをプロデュースしたりもしました。

ジョニーと言えばやはりギブンソン・ファイアーバードでしょう。サンバーストやホワイト、レッド(レスポール・タイプのネック仕様)など数種類を使っています。最近になってギブソン社のカスタムショップから数量限定でジョニー・ウインター・モデルが発売になりました。 それ以外にも初期にはフェンダー・ムスタング、エピフォン・ウィルシャーなどを弾く姿が見られました。 90年頃からアールワイン社の「レイザー」というヘッドレスギターをメインにしていましたがここ数年はまたファイアー・バードに戻っているようです。

サムピックを使用しながらその他の指も併用するフィンガー・ピッキング・スタイルでスライド奏法でも早いリックを得意としています。 割と歪んだ音を多用しているのも特徴でコーラス(フェイザーかも)を掛けっ放しにする事も。

1990年に初来日が決定し、チケットまで発売されたにも関わらず公演は中止になってしまいました。以降、一度も来日の話はありません。

今年で65歳のジョニーですが、ここ数年ライブはステージで椅子に座って演奏しているようです。 ちょっと前にここで92年のディラン30周年記念ライブでの「追憶のハイウェイ61」の動画を貼りましたが今回は本年3月のオールマン・ブラザース・バンドのイベントでの同曲を見付けたので持ってきました。 テンポは随分ゆっくりしていてピッチも何だか微妙です。正直大丈夫かいな?と思わずにいられませんでした。YouTubeで他の映像を探しましたがここ1~2年はどれも同じような感じでした。 余計な心配だとは思いますがどうかずっと元気でいて欲しいものです。

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2009年8月 8日 (土)

My favorite Guitarist 『George Thorogood』

Georgethorogood 90年頃だったと思いますが深夜のフジテレビで『アメリカン・ギターズ』というギター・メーカーを紹介する番組が放送されていました。 その内のギブソン(エレクトリック)の回でコメントを寄せていたのがジョージ・ソログッドでした(「サラグッド」と表記する人もいるようです)。 言葉数は少なくふてぶてしい雰囲気で愛用のES-125TDCをガツガツと弾く姿がとても印象的でした。

その直後に中古盤店で見つけたライブ&プロモが収録されたビデオを購入。 期待通りのシンプルかつストレートな演奏と「ダサカッコ良い(?)」ステージング(プロモも馬鹿っぽくて尚良し!)にすっかり魅了されてしまいました。

ソログッドは1977年にメジャー・デビュー(実際は74年に1枚アルバムをリリースしているようです)。以降15枚のオリジナルアルバム(ライブ盤を除く)をリリース。 主にブルース、ロックンロールやブギーを演奏します。 エルモア・ジェイムス系のスライドを得意とし、ピッキングは指(サムピック使用)。デビュー時から一貫してギブソンのES-125TDCを愛用しています。 彼のバンドであるデストロイヤーズはサイドギターやサックスについては入れ替わりがあったものの、核となるベースとドラムはデビューから今日までずっと同じメンバーで活動しています。

デビューから30年以上が経過しましたがプレイスタイル、サウンドともに何も変わらりません。インタビューで自らのプレイスタイルを「これしか出来ないから」と言っていますが、ずっと同じモデルのギターを使い続ける事も含めて頑固一徹なところがとてもカッコ良いと思います。 

日本には91年の『ブギー・ピープル』の頃に一度来日しているようですが、それ以降は全然です。 何せ、日本での知名度がイマイチだから仕方の無いことなのでしょうけど本国アメリカではボブ・ディランの30周年イベントにも参加していましたし、大御所との共演も多く絶対的なポジションを確率しています。 僕の好きなトム・ペティやZZトップ、ジョニー・ウインターなどアメリカでは凄く人気があるのに日本に呼んで収益が上げられるほどではないミュージシャンは多いです。(ライブハウス程度の箱で演奏可能なミュージシャンを地道に招聘している立派なプロモーターもいますけどね。) 歳をとって日本に来れなくなる前に是非日本に来てほしいものです。

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2009年7月 8日 (水)

今日の1枚 『Perfume⊿』 Perfume

Image1 Perfumeの3rdアルバム『⊿』(トライアングル)がリリースされました。

全12曲中、5曲が既発のシングル曲(『edge』、『願い』はリミックス・バージョン)という構成。 更にアルバム用の新曲の内、2曲はほぼインストとも言えるような楽曲でした。

最初に聴いた感想としてはイマイチまとまりに欠ける気がしました。 曲の並び順、冒頭のインスト、やたらに長くなった『edge』のリミックスver・・・・。 他にも『speed of sound』については曲そのものはとてもカッコ良いんだけれどメンバーは淡々と英単語を言うだけ。 冒頭のインスト『take off』と併せてこういった曲を2曲も収録する意味はあったのかと思いました。 アルバムは『take off』から間髪いれずに『love the world』に繋がっていくのですが、それなら『speed of sound』から『ワンルーム・ディスコ』への流れの方がむしろアルバムのトップを切る勢いがあって良かったように思います。

中田ヤスタカの個人的な趣味なのか今回のアルバムで感じた事は「歌謡曲っぽいメロディと70~80年代のディスコのようなリズムとアレンジ」でした。 特に『I still Love U』を聴いた時はWinkかTommy februaryかって感じです。 他にも同じ中田氏がプロデュースするmegの楽曲を聴いているかのような印象を受ける部分もありました。 とにかく「あ、やられたっ!」と感じるような部分が無かったのは非常に残念な事でした。

ここ最近の新曲について「何度か聴く内に好きになった」事が多かったのでニューアルバムについても何度か聴いていくうちに耳に馴染んでいくのかな、と思っています。 ただ、唯一納得出来なかったのは最後の『願い』のリミックスでした。 この曲にはとても思い入れがあったのでリミックスによってイントロが付いたり多少アレンジが大袈裟になった点には違和感すら感じました。

今回のアルバムでのお気に入りは『Zero Gravity』。ちょっとFantastic Plastic Machineみたいでしたが聴いていて心地よかったです。 言い方は悪いですがこのアルバムを聴いて「おっ」と思ったのがこの曲だけだったのも個人的にイマイチな感じでした。

既発されているシングル曲については多分シングルのテイクをそのまま収録していないだろうと思います。そういった製作側の意気込みは感じ取れます。 しかしながら前作『GAME』を聴いた時の高揚感とか何度聴いても飽きない感じは正直無かったです。 実際繰り返し聴いていない、というかあんまり聴く気にならないです。けして駄作ではないのですけどね・・。 Perfumeもこれだけ売れるようになってメンバーやスタッフの成長も随分あったと思いますが正念場はむしろここからだと思いました。 次の展開に期待大です。

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2009年5月 2日 (土)

今日の1曲 『Free as a Bird』 The Beatles

バンドのオリジナル曲のデモを製作していた時にリンゴ・スターのドラムの音がやたら鳴っていました。 僕はリンゴ独特のタイム感とか重量感のある音が大好きで、その雰囲気をちょっと拝借出来ないものかと考えていました。

で、なんとなく「Free as a Bird」がやたらと聴きたくなりました。 でも音源を所有していないのでお馴染み(笑)YOUTUBEで検索しました。 いろんな写真や映像をコラージュした良い雰囲気を持つMVです。

この曲は77年にジョンが製作したデモテープを基にジェフ・リンのプロデュースで(一応ジョージ・マーティンやメンバーも名を連ねてはいますが)リメイクされたものなので純粋なビートルズの曲とはいえないかもしれません。 また、ジェフ・リン特有のサウンドに仕上がっていて少々クドイ感もあります。 それでも前述のリンゴらしいドラムとかジョージの素晴らしいスライドギターは何度聴いても胸を打ちます。

久し振りに聴いて(観て)ぐっと来たのでここに貼ってみました。

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2009年5月 1日 (金)

今日の1枚 『Deepest Purple ~Very Best Of Deep Purple』 

Deepestpurple 今日は夕方から通院している病院に行きました。 いつもは水曜日に行くのですが祝日だったので休診日の木曜日をまたいで金曜日となった訳です。 病院には連休前だからかインフルエンザの話題に過剰に反応した人達なのか普段の数倍の人数が待合室にいました。 いつもはこの時間帯なら全然余裕のゆうちゃんなんですけどねぇ。

診察、とはいっても毎回血圧測定とちょっとしたヒアリングだけ。 更に今のところ特別気になる点もないので診察はパスして薬だけ出して貰う事にしました。 待合室のベンチでウンザリした顔の患者さんを尻目に後からやってきて一番に帰ってく、というのはちょっとした快感でした。笑

病院からの帰宅途中で廃品回収業者が「壊れた家電でも無料で御引取りします~」などと言いながら車をノロノロ走らせていたので運転してる兄ちゃんに声を掛けて自宅にある回収物について話すと、「あ~、それは有料になりますね~」などと言いやがりました。 結局「無料」だなどと美味しい宣伝文句に釣られて車を留めるもあれやこれやと理由を付けられて料金を取られるという仕組みなのですよ。 でも出す方としては出した物を引っ込めるのも面倒だから仕方なく金を払う、と。

全然アルバムの話じゃない前置きはここまでにして・・・。(つか、毎度いい加減なアルバムレビューですまんこってす。汗)

で、フラフラと立ち寄った駅前のレンタル店の中古CDコーナーこのアルバムを購入しました。 まー、普段ディープ・パープルのCDを買おうとはまず思わないのですが値段が180円だったんで「たまにはいいか。」的なノリでゲットしました。

このベスト盤は僕が高校生の頃からあったような気がします。(勿論当時はLPレコードね。) 所謂、第二期(ギラン、グローヴァー、ペイス、ロード、ブラックモア)の『IN ROCK』から第三期(カヴァーデル、ヒューズ、ペイス、ロード、ブラックモア)の『STORMBRINGER』までの代表曲で構成されたアルバムです。 僕はこの安易なデザインのジャケットからして抵抗感があって今まで一度も買った事がありませんでした。だってさー、リッチーのモンでも何でもないようなストラトを置いて紫バックに煙と火花ってどうなのよ、実際。 

僕はディープ・パープル(レインボーも同様)自体、それ程好きでも嫌いでもないんです。特に若い頃は全くピンと来ませんでした。 僕と同世代かそれ以上の人の多くは「Smoke On The Water」とかで洋楽とかハードロックに目覚めて・・みたいな、感じじゃないですか? でも、僕は結構いろんな音楽を聴いて(その分歳をとって)から何となく良さが分かってきた感じです。 それでも何故かちゃんとアルバム単位で聴いていて『IN ROCK』からトミー・ボーリン参加の『Come Tast The Band』、更には再結成してからのアルバムもジョー・リン・ターナー参加の『Slaves & Masters』までは一度は購入(新品、中古問わず)して聴きました。 とは言いながらLPにせよCDにせよ割と早いサイクルで売ってしまうのでやっぱり愛着は薄いのかもしれないですね。笑

そんなこんなで随分久々のディープ・パープルなんですけど1曲目の『Black Night』の印象は「録音状態悪いなー」でした。笑 今でも売られているこのベスト盤とかってリマスタリングされてるのかなぁ? 全編通してパープルの代表曲がこれでもかとばかり連発するので特に飽きる事も無く最後まで聴けました。 基本的にバンドの演奏は上手いと思うし印象的なリフやアレンジなど含めて楽曲のクオリティは高いですよね。(僕が偉そうに言う事じゃないね。笑)  でもやっぱり一回食べて「美味しいけどもういいや」的感想。しばらくの間はこのレストランに食べに来る事はないなー、みたいな。 忘れた頃にまた急に聴きたくなったりするんでしょうけどね。

ネットでこのアルバムを検索してみると予想外に好意的な感想が多くて驚きました。僕の勝手な印象でパープル好きな人は頑固とか厳しい人(ほとんど酒井康の印象か。笑)という気がしてたので中途半端なベスト盤については酷評されてるだろうとばかり思っていたんですけどね。 というか、このアルバムを買う人自体が僕と同じように「とりあえず聴いてみたい」的リスナーだからなのかな?

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2009年4月22日 (水)

ギターは魂で弾かなきゃね(笑)

諸々の不安や心配事の多さに生きてく事さえしんどいと思う毎日。 今日も仕事をしている間中「明日は休みだから」とか「あと1時間の辛抱だ」とか己に言い聞かせていました。その反面、あとほんの数回の出勤で無職になってしまう事が不安で仕方ない訳です。次の仕事、収入、健康・・・。全ての事にネガティブになってしまう自分が嫌で仕方ないです。

そんな中、停滞していたバンド活動がようやく動き出しそうな気配。 とはいえ上記理由もあって全力投球できない現実もあったりします。 身体だって結構問題だらけだし今後は頻繁には活動できなくなる可能性大です。 だから次のライブで今のバンドは最後にしようかと思ってたりします。 って、これまたネガティブな。笑

そのバンドでドアーズの「ロードハウス・ブルース」をカバーしたいなと漠然と思っています。とはいえ自宅に音源がないのでYOUTUBEで探してみたりしました。 あんまり良い素材が無かったのでCDでも買ってメンバーに聴かせようかと思ってるのですが、あれこれと動画を探している時にジョニー・ウインターのライブ映像を見つけて何曲か見ていました。

その中にボブ・ディランの30周年イベントでの「追憶のハイウエイ61」があったので久々に鑑賞。 ここでのジョニー・ウインターのスライドプレイは何度見ても圧巻です。勿論、スライドの名手として名高いジョニーではありますが、僕個人としてはこの時の演奏が一番です。 見て(聴いて)いるうちにどんどん気持ちが高揚していきます。 これを見ている間、最初に書いたような沈み込む気持ちは完全に払拭されていました。 それが本当に嬉しかったのでここに持ってきました。

細かい話で恐縮ですが実はこの動画に残念な点があります。 歌が始まる前にジョニーが指ならし的にスライドをするんですがそれを彼の後ろにいたスティーブ・クロッパーが嬉しそうに拍手するんですよ。そのシーンが大好きなのでカットされていてちょっと惜しいなと・・。

あ、惜しいと言えば先日ここに書いた100円で入手したCD「LET ME IN」なんですが、なんとレーベル面に入っていた傷部分が指で撫でただけでペリペリと捲れてしまいCDとして使用できなくなってしまいました。泣  くっそー!! しかしレーベル面てあんなにもろいものだとは知りませんでしたよ。驚き。

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2009年4月11日 (土)

The Guitar Slinger

219pxyhkkml_ss400_ 最近憑かれたようにブルース・ロックのCDを買ってしまいます。 もう何年も前になりますが初めてフリートウッド・マック(ピーター・グリーン)に触れてからしばらくは60~70年代に活躍したブルース・ロック系のバンドやギタリストに夢中でした。 丁度その頃に仲の良かった人がその辺りの音楽をよく知っていた上に、オールド・ギターやアンプを多数所有していたので毎週のように遊びに行っては沢山のレコードやCDを借りたり聴いたりしたものです。 ついでにオールド・ギターも散々弾きましたし。笑

その後、音楽の興味がジャズやフュージョン等に移ったりして徐々にブルース離れ(?)が進みました。特にベースをメインに弾くようになってからはソウルやファンクにも夢中になっていました。 ところがまたギターを主に弾き始めたせいかブルース・ロックに回帰してしまいました。

しかし、「ブルース」と言っても所謂ホワイト・ブルースがメインなので本格的なファンに方には申し訳ない(笑)のですが、いまだに黒人のブルースマンのアルバムは数える程度しか所有していないのです。自分でも特に分け隔てているつもりはないのですけど・・。 ブルース・ロックはCDを掛けながらギターを弾くのに僕には一番気持ち良いのです。何故なのかなー? リズムとか構成とかが分かり易いから? ギターソロが結構フィーチャーされているから? ま、何はともあれカッコ良いから好きなんですよ。(無理矢理なまとめ方)

で、先日の仕事帰りに立ち寄った中古CD屋の特価盤コーナー(これ基本!)を物色してジョニー・ウインターの『Let Me In』(91年)を100円でゲット。 ちょっと傷が多かったけど再生は問題なかったのでラッキーでした。 ジョニー・ウインターは最初に書いた頃に『Still Alive & Well』(73年)を聴いて以来、大好きなギタリストです。歳を取っても使うギターが変わってもずっと変わらない歌声、切れ味のあるギターが聴けるのは嬉しい限りです。 

先日買ったマイク・ブルームフィールドとアル・クーパーによる68年のフィルモアでのライブ盤、『THE LOST  CONCERT TAPES』には1曲だけですがジョニーがゲスト参加してヴォーカルとスゲーカッコ良いギターソロを披露した曲が収録されています。(ここでのブルームフィールドのソロも秀逸なのですがどういう訳か曲前半のリズム隊が酷い状態なのが残念至極です。ベースは名手、ジェリー・ジェモットなのですがドラムがふらつきまくる為に何とかまとめようとして四苦八苦しているのがよく分かります。) その頃(60年代)の演奏を聴いても最近(90年代)の作品を聴いても同じ位の「熱さ」を感じました。 流石です。

いまだに来日公演が実現していない(90年に中止になった事があったけど)だけにライブ活動が出来てる内に是非日本に来て欲しいものです。

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2009年3月25日 (水)

今日の1枚 『HONKIN' ON BOBO』 AEROSMITH

41dxwotcotl_ss500_ 昨晩の「夜のお散歩」途中で立ち寄ったブックオフでエアロスミスのアルバムを買いました。 ちなみに250円。笑

80年代後半に復活したエアロスミスについては『PUMP』や『Get a Grip』の頃に好んで聴いていましたがその後興味がどんどん薄れていきました。 特に映画の主題歌が大ヒットした頃は「もういいや」的な印象すらありました。

そんな人気バンドなので放っておいてもニューリリースの情報は勝手に耳に入ってくるものです。 で、04年に今回取り上げているアルバム(スタジオ盤としては現時点で最新みたいです)がリリースされた時は「ブルースやR&Bのカバー集」という事でちょっとだけ興味が湧きました。 とは言えラジオで流れる『Baby, Please Don't Go』を聴く限りでは「所詮今のエアロだな」という感じでした。

そんなこんなでリリースから5年を経てようやく250円で購入したこのアルバムですが思っていたよりは面白いアルバムでした。選曲もまぁまぁでしたし。 チャック・ベリーの相棒的ピアニストのジョニー・ジョンソンが2曲ほど参加しているのも渋い人選でした。 欲を言えばもう少しシンプルなサウンドにして欲しかったかなぁ。正直ちょっとうるさく感じました。 ま、エアロスミスなんだから仕方ないか。笑

本当に久々に聴いたエアロスミスのアルバムでしたがなんとなくジョー・ペリーだけが張り切っているように思いました。 他のメンバー(特にスティーブン・タイラー)はどんな思いでこのアルバムを録音してたのかと余計な勘繰りをしてしまいます。 日本盤にはボーナストラックとして前のアルバムにも入っていたという曲、『JADED』が収録されています。全く意味の無いオマケです。ちょうどその頃にCMで使われていた事を理由に収録したようですがレコード会社が販売数を上げる為にそうした事は見え見えです。しかもこのアルバムは限定盤だか何だかでミニチュアのハーモニカがオマケで付いていたと思います。 つまりはそんな事でもしなきゃ売上が伸びないとでも考えたのでしょうか? エアロスミスが超メジャーなバンドに成り下がってしまった以上、当然新作となればそれなりのセールスは上げるでしょうにね。 もっともブルースに関心の無いリスナーも多そうだからなぁ。

あ、何だかちょっと辛口でしたね。笑 でも、これでハッキリしたのは今後のエアロスミスは買わないなって事です。 70年代にリリースされたアルバムを聴いている方が僕には価値があると思います。

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2009年3月14日 (土)

今日の1枚 『Killing Me Softly』 Roberta Flack

412ha0d08gl_ss500_ 毎日の投薬と食事制限の甲斐あってか血圧は一時期よりも下がりつつあります。 とは言え慢性的に体調不良な状態には変わりなく気の滅入る毎日です。

12日から久々に仕事に戻りました。多少辛い状態になりながらも定時まで頑張る事が出来ました。 休憩時間に職場近くのショッピング・モールにあるCDショップに寄ってみると閉店30%引きセールの張り紙が。

そこであれこれ物色してみたのですが既に時遅しだったのか買いたいと思うCDがほとんど無いのです。 もともと洋楽やジャズなどの品揃えの悪い店だっただけに尚更です。

アーティスト名「A」から順番に見ていって最後に見つけたのがこのロバータ・フラックの「やさしく歌って」でした。 随分前から気になっていたアルバムでもあったのでこれを買って店を出ました。

ロバータ・フラック、というかこの「Killing Me Softly With His Song」という楽曲は子供の頃からコーヒーのCMで知っていたのですがこうしてCD(LPも含め)を購入するのは初めてのこと。 過去にダニー・ハサウェイとの共演盤は買った事がありますがそれにしたってあくまでダニー・ハサウェイ目当てでした。

アルバムを買って初めて分かったのはジャケットの写真が合成だったという事。笑  ま、そんな事はともかく大正解のアルバムでありました。 ロバータ・フラックのヴォーカルは当然として、楽曲、アレンジ、演奏に至るまで実に心に染みる名作です。 特に「Jesse」と「Suzanne」がお気に入りです。

アルバムを見る限りではレコディングメンバーが記載されていないのでネットで調べましたがエリック・ゲイル(g)、ロン・カーター(b)、グラディ・テイト(ds)、ラルフ・マクドナルド(Perc)という事らしいです。勿論、全曲の参加なのか一部だけなのかも分かりませんがジャズ寄りの凄腕揃いです。 控え気味なワウ・ギターがカッコ良い「No Tears」はソウルミュージックであり、ピアノとストリングス、ロン・カーターのウッドベースのみといった編成の「I'm The Girl」はジャズそのものいった印象です。

このアルバムは1973年の作品でロバータ・フラックの5作目にあたります。 この時期にはこのアルバムのようにジャズ~フュージョンとソウル・ミュージックが見事にブレンドした作品が多いですね。 当然、ミュージシャンも本当に素晴らしいですし。

体調が優れず精神的に疲れる毎日の僕にとっては心癒される素敵なアルバムでした。

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2009年2月11日 (水)

ジェフ・ベック NHKホール公演

去る9日、NHKホールで行われたジェフ・ベックのライブを観に行きました。

今回の来日メンバーはヴィニー・カリウタ(ds)、デヴィッド・サンシャス(key)、タル・ウィルケンフィールド(b)。
ステージセットも舞台上に楽器が設置してあるだけの極めてシンプルなものでした。

ジェフの機材は全編を通して使用したシグネーチャー・ストラトとマーシャルアンプ。
足元にはかなり大きめのペダル・ボードが設置してあってかなりの頻度でスイッチを踏んでいたのだけどこれといってハッキリと音に変化があったわけではないのでどういう種類のエフェクターを使っていたのかはちょっと分からなかったです。

僕の席は3階の前から2列目でほぼ中央に位置していたので俯瞰でステージ全体がまんべんなく見ることが出来ました。
3階だからかそれ程迫力のある音量でもなかったし、終始着座したままでの観覧だった為か気持ち悪いくらいに興奮しませんでした。
正直こんなに気持ちの入り込まないライブは初めてでした。

勿論、バンドの演奏は素晴らしかったです。
特にヴィニーのドラムはズバ抜けて良かったですね。
あえて挙げるとすると紅一点、タル・ウィルケンフィールドのベースの音がこもり気味でヌケが悪く感じた事かな。
しかし、それ以上にジェフの演奏にそれ程のスリルを感じなかった事がとても残念でした。
あくまで主観ですが妙にまとまっていてそつなく演奏してるなと思ってしまったのです。
得意のトリッキーなプレイも予想したポイントで予想通りに繰り出されて尚更でした。
ここ数年新しいアルバムを出していない為か選曲も含めて少々マンネリ気味になっているのかもしれません。

そんな僕の煮え切らない気持ちとは裏腹にジェフ本人は妙にご機嫌でした。
やたらとおどけてみたりアンコール後には愛用のストラトを客席に渡してしまうというハプニングまでありました。(もちろんローディが慌てて飛び出してきて取り戻していましたけど。笑) 

そんなジェフも今年で65歳。
同年代のミュージシャンには他界する人や隠居してしまう人も多い中、本当の意味での現役ギタリストだと思います。
なんだかんだと書きましたが僕にとってはやはり神的な存在である事には変わりありません。
ここ数年はオフィシャル・ブートレッグのライブ盤ばかりリリースしていますがここいらで新しいスタジオ盤を出して欲しいなと思ったりしています。

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2009年2月 3日 (火)

血糖値が高いから~♪

深夜TV(この場合は主にテレ東)を見ていて気になるCMがあります。

「豆鼓エキス」という健康食品(サプリメント)のCMなのですが商品以上に僕の心を捕らえて離さないのがバックで流れる歌なのです。 演歌チックな哀愁たっぷりのギターに載せておっさんのヘタウマなヴォーカルが「血糖値が高いから~♪」とか歌ってるんです。画の方も止め画だし妙に安っぽい(失礼!)ところが更に良いのです。 この商品のCMにはもっとちゃんとした(笑)バージョンがあるので間違いなく狙いだろうと思うのですが・・・。

で、調べてみましたが曲は「ペーソス」というオヤジ二人組ユニットの『霧雨の北沢緑道』というタイトルである事が判明しました。 つか、CMの為に作られた曲じゃなかった事に驚き。笑 

ペーソスは島本慶(vo)と岩田次男(g)の二人からなるユニットでP-VINE(やっぱり・・・)から3枚のアルバムをリリースしています。この『霧雨の北沢緑道』は1枚目と2枚目(ライブ盤)に収録されているようです。

過去にも下町兄弟や漁港、大西ユカリなど何の脈絡もなく好きになってしまったミュージシャンがおりますがペーソスには久々やられました。

天晴です。

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2009年1月26日 (月)

今日の1枚 『ジムノペディ ~サティ ピアノ作品集 』

サティといえばタイトルにもなっている『ジムノペディ』が有名ですが正直僕もそれ以外はまったく知りません。 唯一知っている『ジムノペディ』は以前取り上げたラフマニノフの『ヴォカリーズ』同様にずーっと長い間お気に入りの楽曲でありました。 でも、これといった切っ掛けがなかったのでちゃんとした音源を購入、所有していませんでした。

随分前に特価品のアナログ盤を買って持っていましたが演奏者が誰であるのかすら分からない有様。しかもスクラッチノイズが結構酷いので曲の世界に浸るにはちょっとなぁ・・・て感じでした。

そこであれこれ検索してこのアルバムを見つけました。 ミシェル・ルグランといえば映画音楽(『シェルブールの雨傘』、『華麗なる賭け』、『栄光のル・マン』など多数)で有名な作曲家でありながらマイルス・デイビスと共演した『ルグラン・ジャズ』などジャズ・ピアニストとしても活躍している人です。 そのルグランがサティの曲を弾いているという事にも興味があったし値段が安い(国内盤なのに1000円!)ので即オーダーしました。

はたしてこのアルバムがサティの作品集としてどの程度のレベルであるかは分かりませんが多くの人がレビューなどで良い評価をしていますし僕故人としても聴いていてとて心地が良い(演奏、音質、曲の配置など)と感じます。

時々ふとした瞬間に無性に聴きたくなるアルバムです。 気持ちが疲れている時などには癒されますし下げ気味の音量にしておくと穏やかに眠れます。 って睡眠導入剤か。笑

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2009年1月10日 (土)

今日の1枚 『VOCALISE』

Vocalse 週末になって一段と冷えてきましたねー。 すきま風さえ吹くようなボロアパートなので深夜はホントに辛いですわ。 天気予報でも雪が降るだの積もるだのと言っていましたが都心は積雪しなくて良かったです。 降雪時の交通機関のマヒとかホント困りますものね。

さて、そんな寒い夜にひっそりとラフマニノフの「ヴォカリーズ」を聴いて寂しい気分に拍車を掛けてみるのも一興ですな。

ロシアの作曲家、セルゲイ・ラフマニノフによる歌曲(「ヴォカリーズ」というのは歌詞の無い歌唱曲の事を言うそうです。)で1912年に発表されました。 僕は中学~高校生の頃によく聞いていたFMの番組(NHK-FM「夜の停車駅」 出演は江守徹)のテーマ曲として知ったのですが何とも哀愁漂うメロディがずっと忘れられずにいました。 

曲のタイトルや作曲者を知ったのはそれからずっと後になってからで音源はというとその頃適当に(演奏者とか全然気にしないで)買ったLPがあるだけ。 そこで最近になってCDを購入しようと検索したところ、ソプラノ歌手アンナ・モッフォの「ヴォカリーズ&オーヴェルニュの歌」(64年)に収録されている「ヴォカリーズ」が前述のラジオ番組で使われていたものという事を知りました。それに加えてクラシックのアルバムの中においても名盤の誉れ高い1枚との事だったので早速購入・・・と思いきや運悪く廃盤になっていました。涙 

悔しいので更に探してみると様々な演奏の「ヴォカリーズ」ばかりを集めたCDを発見しました。 アンナ・モッフォのバージョンやラフマニノフ自身が指揮したオーケストラ・バージョン(29年の録音の為音質は悪い)をはじめ、ピアノ(ソロ、デュオ)、バイオリン、冨田勲のシンセサイザーなど13のバージョンが収録されています。特にジェームス・ゴールウェイのフルートによる演奏のバージョンこそが僕の記憶にある「ヴォカリーズ」だった(こちらがオープニングでモッフォ版がエンディングだったと思う。)のでこれほど有り難いCDはなかった訳です。

ちなみに僕が買ったのは輸入盤(上画像)でジャケット・デザインが何とも重厚(?)な感じ。つか今時期には少々寒々しい気もしますが・・・。 ところが国内盤(下画像)は全面グリーンの爽やかさ。悪く言えばいかにもコンピ盤といった感じで安っぽい。 しかも「ヴォカリーズ・リラクゼーション」とかって邦題まで付いてたりします。 いや、確かに優しい曲だけどリラクゼーションてのはどうよ。

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2009年1月 9日 (金)

今日の1枚 『MUDCRUTCH Extended Play Live』

Mudcrutch トム・ペティがハートブレイカーズとしてデビューする以前に活動していたバンドがマッドクラッチです。 そのマッドクラッチが2008年にトム・ペティ(vo,b)と盟友のマイク・キャンベル(g)、ベンモント・テンチ(key)とオリジナル・メンバーであったランドール・マーシュ(ds)、トム・リードン(g)で再結成しアルバムをリリースしました。

最近のハートブレイカーズに感じられるどっしりした存在感とはちょっと肌色が違って少々ホコリっぽいというかアメリカン・ロックの原点回帰的な印象です。一発録り的な所も尚更そう思わせてくれます。あと、カントリー・ロックのテイストもちょっと強いかな? とは言え基本的にはハートブレイカーズのサウンドと変わりないので分け隔てなく聴けています。

アメリカでのセールスが好調なのか4曲入りのミニ・ライブ・アルバムがリリースされました。ライブで聴くと尚更カッコ良い! トムのベースもシンプルながらなかなか良いです。映像とかで見る限りではトムの使用ベースはリッケンバッカーの4001とへフナーのクラブ・ベースのようです。ちょっと(結構?)ポール・マッカートニー系ですね。 ピッキングは親指とピックを併用していました。

で、YouTubeからスタジオ盤収録の『Lover of the Bayou』のPVを拾ってきました。この曲はザ・バーズの70年のアルバム『Untitled(タイトルのないアルバム)』のトップに収録されています。 トム・ペティと言うと同じくバーズの67年のアルバム『昨日よりも若く』のこれまた1曲目に収録されている『SO YOU WANT TO BE A ROCK'N'ROLL STAR』のカバーで有名ですがここに来て後期バーズの楽曲をカバーするというのが実に渋いですね。 ギターのマイク・キャンベルはオリジナルのクラレンス・ホワイトに敬意を表してかストリング・ベンダー搭載のテレキャスターを弾いています。

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2009年1月 8日 (木)

もう1枚 『HeavyMetal Be-Bop』

Breckerbros_2 前のブログを書いているうちに「ヘヴィーメタル・ビバップ」が聴きたくなりました。笑  「サム・スカンク・ファンク」は何度聴いても気持ちがアゲアゲになります。笑

で、YouTubeでブレッカーBrosのライブ動画を見つけました。曲は当然「サム・スカンク・ファンク」です。喜  恐らくアルバムと同時期だと思います。ドラムはテリー・ボジオではないけどギターはアルバムと同じバリー・フィナティーが担当しています。ニールはちょっとやり過ぎかなという気もしますが・・・。笑

これを見る限りではジェイソンはジャズ・ベースを使用しています。フェンダーか否かは不明ですが幾つか改造点が見られました。 ピックガードにミニスイッチが3つ付いていて手元でエフェクター(あるいはピックアップ配列)の切り替えが出来るようです。しかもマーカスと同じくバダス製ブリッジだし。 プレベとか書きましたけど間違いかもしれませんね。まったくいい加減な耳だこと・・。泣

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今日の1枚 『The Best Of David Sanborn』

Devidsnbornbest 最寄駅前にあるレンタル店で中古CDを物色した際、特価品コーナーで発見しゲットした1枚です。(ちなみに180円・・・。)

購入価格もさる事ながらこの人の評価って良いのか悪いのかイマイチはっきりしません。 実際中古盤の価格は概ね安めだったりするし、友人・知人に訊いても「あんまり好きじゃない」という意見が多いのです。 確かに純然たるジャズというよりもポップス寄りな印象は否めないしジャンル的にもフュージョンとかスムース・ジャズ辺りにカテゴライズされると思います。

僕もこの人のアルバムを初めて買った時、半分はプロデューサーでありベーシストのマーカス・ミラーが目当てでした。 実際、ジャズに造詣のないリスナー層にも受け入れられ易い楽曲が多い感じがしました。もっとも僕はフュージョンであるとかスムース・ジャズの類は結構好きなので特に違和感もなく聴けたんですけど・・・。

で、このベスト盤は78~88年までワーナー・ブラザースよりリリースされた作品から16曲をチョイスしたアルバムです。 参加メンバーも前述のマーカス・ミラーをはじめ、昨年急逝したハイラム・ブロック(g)、スティーヴ・ガッド(ds)、オマー・ハキム(ds)、スティーブ・フェローン(現トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、ds)、バジー・フェイトン(g)、ヴィニー・カリウタ(もうすぐJ・ベックと共に来日!ds)、ドン・グロニック(故人、Key)など一流どころ揃いです。

マーカスの切れの良いスラップやハイラムの豪快なギターソロなど個人的にワクワクするプレイが目白押しなのですが今回入手したこのベスト盤で特に嬉しかったのはたった3曲だけですがニール・ジェイソンがベースを弾いてる事でした。これは80年のアルバム「ハイダウェイ」にニールが参加している事によるのですがそんな事すら知らなかったのです。 で、ニール・ジェイソンて誰?という話ですが実は僕も全然知りません。笑  ブレッカー・ブラザースの78年のライブ(?)盤「ヘヴィメタル・ビバップ」(超名盤!)を聴いた時にドラムのテリー・ボジオと組んで超絶なリズムを刻んでいたのがニールだった訳です。 で、「誰なんだ、この人?」みたいな感じであれこれ調べたのですがロキシー・ミュージックの8枚目(傑作「アヴァロン」)に参加したという以外は細かい仕事ばかりでこれといった情報もないままでした。

マーカスがプリアンプを搭載したジャズ・ベースによるドンシャリ系のクリアなスラップ音なのに対してニールは恐らくプレベ(多分パッシヴ)の太い音に若干コーラスか何かを混ぜたようなサウンドでスラップしています。メインの指弾き部分も程よくミュートの利いた切れの良いプレイです。 「ヘヴィメタル・ビバップ」で聴いた程にブイブイ弾いている訳ではありませんがサウンドは相変わらず(というか録音時期もほぼ同じだし・・・)でした。

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2009年1月 6日 (火)

貧乏って奴はよー

Image1 2月21、22日に埼玉スーパーアリーナでジェフ・ベックとエリック・クラプトンのジョイントコンサートが急遽開催する事になった。

僕にとっては神様のようなギタリストの二人が同一ステージで観れるなんて夢のような話。 二人とも60歳を過ぎている訳で今後の来日公演でさえ何回あるんだろうか、というのにジョイントなんて恐らくもう無いに等しい。

ところがこの不景気な状況においてS席17000円(C席でも10000円)もの大枚を叩いてチケットを購入する余裕がない。ベックの単独公演を観るだけで精一杯だ。

でも、でも、でも、やっぱり観たいなぁ。涙

もう少し懐に余裕があればね・・。

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